“自分メンテナンス”…ヨガは自分とのつながりを深める体験
こんにちは。ブルーコスモスです。日頃はスタジオブログをお読みくださりありがとうございます!
「どんなスタジオでありたいか」
日々考えております。
今までも思い浮かんでいたことですが、今日はっきりしたのは
「自分とのつながりを深める体験ができる場であること」
です。
カフェだったら、美味しいケーキとコーヒーが飲みたい、整体院だったら例えば腰痛をやわらげてもらいたい。美容院だったらヘアスタイルを整えたい、本屋さんだったら本を買いたい。
ヨガスタジオってどういうところ?
ダンスだったらダンスができるようになりたい、好きな音楽で楽しく踊りたい。
ジムだったら体を鍛えたい。
私がヨガを初めて習ったのはスポーツクラブでした。そこでヨガのどこに惹かれたのかというと、今思えば、当時感じていた腰痛がヨガを体験してから数日間、やわらいだことに驚きを感じたからです。
それをが目的で参加したわけではなく、ただ単にヨガってどういうことをするんだろう、体のかたい私にもできるかな…という興味からです。
そして、参加後一番印象に残ったことと言えば、ポーズができたかできないかではなく、何故だか分からないけれど、腰痛から解放された!何が起こったの?という驚きでした。
(ちなみに腰痛は、2、3日するとまたすーっと戻ってきて、なおさら何故? どうしてやわらいだのかなとヨガに対する興味が深まるきっかけとなっていきました。)
ヨガと出会って12年目になります。数年後ヨガインストラクターとしての活動をはじめ現在に至ります。スポーツクラブでクラスを持たせていただいた経験もございます。
冒頭に戻ります。ヨガスタジオは
「体験をする場」…何を?
「自分を」
です。
どういうスタジオでありたいと思うかを考えた時に、あの先生に会えるから、あの先生に会うと元気になれるから、もちろんそう思っていただけたら光栄ですが、何より
「大好きなヨガができるから」
というように
「ヨガが体験できる場」
と思っていただけたら嬉しいなと思います。
主役は、お客様自身なのです。言い方を変えれば、先生は誰でもかまわない、ヨガの本質をしっかり体験させてくれる人ならば。
ヨガインストラクターの勉強を始めた頃、先生に
「ヨガは旅です」
と言われました。目的地に着くことだけではなく、過程もとても大切なものであるのだと。
ではインストラクターの役割はと言うならば、
ツアーコンダクター
ガイド
のようなものだと私は思っています。
旅の場は、あなた自身です。
例えばインドを旅するとします。
ガイドさんがいなくてももちろん旅はできますが、ガイドさんがいると、自分の希望をくみ取り、自分では行かなかった場所に連れて行ってくれるかもしれません。新たな発見につながるかもしれません。
または安全に旅をすることができるようサポートしてくれるかもしれません。
名ガイドさんは、ガイドさん自身が色々な経験を積み、旅のサポートをしてくれること。お客様を守り、ひとりでは気付けなかった場所や景色に導き、理想を言うならば最後には自分の力で旅をして目的地にたどり着いていく力をいつの間にかつけてくれること。(その中に、ガイドさんとの相性というものもあると思います。)
ですから、ヨガができているかどうかは、自分自身の理解(体も心も)を深め、生きる力につながっているかどうか。分かりやすく
自分メンテナンス
という言葉を使っていますが、そういうことがヨガなのだと考えています。
あえてコロナ禍と関連づけるならば、自分で自分の体と心を分かって整えていくことができる力は、一見地味かもしれませんが必要な力なのではないかと思います。
ハタヨガベーシック、ゆるめるヨガ、骨盤ヨガ、アロマフローヨガ等々色々なクラスがあります。色々な旅のコースがあると考えていただくと良いかと思います。
また、少ししっかりと身体をつくるためのどちらかというとエクササイズ要素の高いピラティスクラスもあります。
内面を重点に置きたい方には、瞑想クラス。
自分メンテナンスというより、楽しさや表現の喜びを感じたい方にはダンスクラス。
ブルーコスモスの先生方は、皆自分自身の学びを深めながら、少しでも良いクラスをご提供できるようにと取り組まれています。(素敵な先生方に関わっていただき、感謝しています。)
まず何より自分自身の成長が大事だと、私自身思っています。
小さいスタジオですが、小さいスタジオだからできること。
通える範囲の皆様にとって、ヨガをお伝えする場としてこれからも続けていきたいです。
既にブルーコスモスに足を運んでいただいている皆様、興味を持っていただいた皆様。いつでもお待ちしております!
それではこの後も良い時間をお過ごしください。
bluecosmos